高校生の息子に友達がいない場合の対策や考え方
高校生の息子に友達がいない
親の立場から考えると、自分の息子に友達がいないことが気がかりであることもありますよね。友達がいないようだけれども、学校はうまくやっていけているんだろうか?
そんな考えが頭によぎって、親としては手助けをしてあげたいと思うこともあると思います。ですが、そんな時に立ち止まって考えてみてほしいのは、高校生の息子本人がそれについて悩んでいるかどうかです。
もし本人が気にしていないのであれば、あえて何かをしてあげる必要はないと思います。
何か困ったことがあったら相談してくるだろうなという心構えでいましょう。
もし困っていそうな場合は、高校生の息子さんの話に耳を傾けて、理解することに努めましょう。
基本は高校生の息子さんが、何か発言するのを待ち、気長に聞きましょう。
高校生の息子に友達がいない場合の対策
高校生の息子さんに友達がいない場合、親としてできることは息子さんの話を聞くことです。
そしてあくまで、人生を作っているのは高校生の息子さんご本人だということを念頭に置いときましょう。
何か具体的な行動を起こすのは、高校生の息子さんご本人であって、親が何かをしてあげるということではないということです。
もし親として、こういう風にしたらいいよということを伝えたいという気持ちがある場合は、提案という形でお伝えしましょう。
こうするのが一番なんだからこうしなさいという言い方ではなく、親の立場としてはこうしたらいいと思うという感じで伝えるのです。
親の提案通りに、やる・やらないは、高校生の息子さんが自由に選択できるという感じでお伝えしましょう。
その方が、反発心はでてきにくいです。
息子を思う心配という感情の正体について
心配というのは、こうなったら嫌だなという未来を想像して、不安に感じている状態だと思います。
あくまで心配をしている人が想像していることなんです。心配している人にとって、起こってほしくないことを
想像して、不安を感じるのが心配というものです。心配をしている時、その人の心には不安という感情があると思います。
不安な感情を抱いている時は、視野が狭くなり、いいアイデアというのも浮かびづらく、最高のパフォーマンスを発揮しづらい状態です。
この状態のまま、問題の解決をしようとしても、中々思うようにいかなかったり、状況が悪化したりすることもあります。
もし何か解決したいことがあるとしたら、一番最初にこの心配という状態から抜け出すことが先決になります。
不安で仕方ない気持ちから、一旦落ち着くこと。まずはそれが大切になってきます。
できれば楽観的に捉えられると、心理的に楽になっていくと思います。