嫁姑問題は、お互い干渉すればするほど悪化するものです。
嫌いな姑とは、なるべく距離を置いて関わりたくないですよね。
私のママ友には、なるべく姑と関わらないようにして、
うまく距離を置いている人がいます。
今回は、そんな嫌いな姑との距離の置き方
についてご紹介します。
姑が嫌いで関わりたくない。どうしたらいい?
電話がかかってきても毎回出ない
電話好きな姑は、多いように思います。頻繁にかかってくるのは面倒ですが、姑からの電話はなかなか無視できないですよね。
でも毎度出ていると、暇つぶしの相手にちょうどいいと思われたり、あなたも電話がしたいと勘違いされたりしてしまうかもしれません。
ですので、電話に出る頻度を自分の中で決めて、それ以外のときは出ないで留守電にしておきましょう。
用件が気になるようであれば、メールなどで聞いてみましょう。だんだん電話の回数が減ってくると思います。
イベントの時以外は会わない
関わりたくない姑とのお茶や買い物は、苦痛ですよね。誕生日や母の日、お正月といったイベントの時以外は、基本会わないようにしてしまいましょう。
もし会いたいと誘われたらお断りして、その時に「またお正月のときに会いましょう」などと、次会う日をこちらか提示するといいです。
孫の顔が見たいと言われたときは、旦那と子供で里帰りしてもらいましょう。
姑に共通点を知られないようにする
好きな食べ物、好きなドラマ、趣味などなど、姑ともし共通点があれば、それを姑に知られないようにしましょう。
姑がもしあなたと共通点があることがわかると、その話題で距離を縮めようとされるかもしれません。
気が合わない嫁と思われて、姑から距離を置いてもらえるようにしてみましょう。

姑とうまくやるための基本
姑との関係はなかなか難しいものです。
しかし、基本的な考え方を把握しておけば、関係性を良好に保つことが可能です。ここでは、その基本的なアプローチを探ります。
コミュニケーションのルールを作ろう
姑との関係における一つの大きな鍵は、効果的なコミュニケーションです。それを可能にするためには、明確なルールを設けることが有効です。
適度な距離感の確保
自分と姑との間に適切な距離感を保つことは、健全な関係を維持する上で重要です。
一緒に過ごす時間、または電話やメールでのコミュニケーションの頻度など、自分自身が快適に感じる範囲を確認しましょう。そして、それを姑に対しても理解してもらうことが大切です。
ネガティブな会話を避ける
姑とのコミュニケーションにおいても、ネガティブな話題はなるべく避けるようにしましょう。
悪口や批判、否定的な話題は関係を難しくするだけでなく、ストレスを引き起こす可能性もあります。その代わりに、肯定的な話題や共有できる楽しい経験に焦点を当てることで、良好な関係を築くことができます。
姑への自己主張の重要性とその方法
姑との関係で重要なことの一つが自己主張です。自分の感情や考えを適切に伝えることで、無理な介入を防ぎ、自分自身の時間や空間を守ることができます。以下では、その方法を詳しく探ります。
自分の感情や考えを伝える
自分の感情や考えを伝えることは、誤解や対立を避けるために必要です。それはあなた自身がどのように感じているか、何を考えているかを明確に表現することで、あなたの立場を理解してもらう最初のステップです。
言葉による自己主張の方法
言葉を使って自己主張する場合、ポイントは自分の感情を率直に表現し、同時に相手を尊重することです。
「私はこのように感じています」「私はこう考えます」という”I”メッセージを使うと良いでしょう。これにより、自分の感情や意見を客観的に伝えることができます。
姑に対する適切な反応
姑からの過剰な介入や要求に対しては、適切な反応が求められます。
無視するか、適度な対応をとるかは、その状況によります。
一方で、自己主張には優しさと強さが必要です。常に冷静で、感情に流されずに反応することが大切です。また、必要以上に反応しないことで、相手に自分が振り回されていないことを示すこともできます。
姑との平和的な共存のためのマインドセット
良好な姑との関係を維持するためには、自分自身のマインドセットが重要です。ここでは、その心の持ち方について解説します。
姑も人間であるという認識
姑との関係に悩むとき、忘れがちなのが「姑も一人の人間である」という事実です。姑もあなたと同じように感情を持ち、それぞれの価値観や生き方がある人間です。
自分だけがストレスを感じているのではなく、姑もまた感じているかもしれません。そう考えると、少し視野が広がるかもしれません。
姑の立場や感情を理解する
次に大切なのが、姑の立場や感情を理解しようとすることです。
例えば、姑があなたの家事の仕方をとやかく言うのは、彼女なりの愛情の表現かもしれません。それがストレスに感じるかもしれませんが、彼女の視点で考えてみると、新たな理解が生まれるかもしれません。
適度な理解と寛容さのバランス
全ての姑の言動を理解しようとすると、かえってストレスが増えることもあります。
大切なのは、適度な理解と寛容さをバランスよく持つことです。全てを理解しようとせず、一方で全てを寛容に受け入れるわけでもなく、中間を保つことが平和な共存への鍵となります。